6月22日(土)に表記大会が行われました。昨年の決勝戦は現3年生の2年生チームで挑戦し、高川学園のパワフルさに1点差で負けてしまいました。 今年度は来年4月からくらしき作陽大学フットサル部の監督となる元日本代表渡邉知晃さんの指導も受け、自信をもって臨みました。1日に3試合というハードな日程のため、全員で戦うことが必要でした。またベンチにはOBの福本コーチ(MARDEUS常石造船)も入り、万全の態勢で臨みました。
リーグ戦1試合目
作陽学園高校 6-2 広島F・DO(エフ・ドゥ) U-18RIO CAMPO
1戦目の緊張感と対戦チームの堅い守備からのカウンター狙いに前半は1-0と動きの少ない試合であった。ボールを保持してることが、圧倒的に有利ではないということを学んだ。後半に得点を追加したものの失点あり、2試合目にいい教訓となったゲームとなった。
リーグ戦2試合目
作陽学園高校 8-0 高川学園高校A
昨年負けたチームであり、フィジカル的に強いチームであることを警戒していた。相手チーム監督は元作陽高校コーチの上之園コーチであった。立ち上がりから激しくプレッシャーをかけてきたが、勢いをうまくいなし得点を重ねていった。
決勝戦
作陽学園高校 11-0 FAREIA鳥取U18
予選リーグを2試合見て洗練された上にキーとなる選手がいる好チームであると感じていた。作陽はリーグ戦2試合目終了からさほど時間がたっていない状態でもあったため、疲労を感じさせる選手も見られた。選手交代のタイミングの判断もよく、チーム全体で戦った印象の前半は2-0であった。後半に入り得点を重ねると相手チームがキーパーをフィールドプレーヤーに変え前にあげパワープレーを仕掛けてきた。作陽は自陣内で数的不利になるも素晴らしい連携でチャンスを作らせず、逆にカウンターから得点を重ねた。点差ほどの力の差はなく、フットサルの駆け引きを実践で学べたゲームであった。
連戦をチーム全員で勝ち切った大会だったと思います。全国大会は8月1日~4日に浜松アリーナで行われます。大会での活躍を楽しみにしていただきたいと思います。